2014年8月25日、中国工業和信息化部(工業情報化部)は、中国においてのMVNO(仮想移動体通信事業者)ライセンスを新たに6社に付与した。
これまで2013年12月26日に中国初で11社、更に2014年1月29日に8社へ付与されて以来のライセンス付与で、付与業者は合計25社となった。
の6社。
6社とも、中国移動通信の回線網を使うので、サービスが開始すれば「1705」から始まる11桁の携帯電話番号となる。
これまで、中国のMVNOにはアリババ、京東商城、国美電器、蘇寧電器などの中国の大手企業が参入済だが、次の第4回MVNOライセンス付与では、中国聯通利用8社や中国電信利用10社の業者が予想されており、その中にはフォックスコン、レノボ、ハイアール、ハイセンス、小米、百度などの大企業の名前が挙がっている。
なお、MVNOに関しては以前、自身のコラム・中国でもMVNO vs 既存携帯電話キャリアの激しい価格競争が始まった!でも触れているので参考にして頂けると幸い。