中国の銀聯カードを使った大陸外ATMの手数料無料が大幅に縮小へ

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これまで何度かブログで、中国の銀聯カードを使って中国外(香港・マカオ等含む)で現地通貨を引き出した時の手数料等の話をしました。

cf:

銀聯カードを使った引き出し経費を抑えるために

中国から人民元を合法的に手数料少なめで日本円に換金する方法

私はこれまで中国のいろんな銀行で口座開設して、主にこれらの”銀聯”マークがついたキャッシュカードに資金を移して、更に日本のATMで日本円を引き出してきました。

日本で日本円を引き出すための手数料は1回あたり75~110円(引き出し限度額はATMにより異なるが概ね1回5~10万円、1日あたり人民元10,000元相当まで引き出し可)、更に中国銀行側の手数料を抑えるため、できる限り無料の銀行カードをやり繰りしてやって来ました。

いろんな銀行で手数料改悪が続く

一部日本人でこれまで有名?だったのは、華夏銀行という銀行のカードで引き出す場合。

2016年までは、1日1回の大陸外引き出しに対しては中国側の手数料が無料でした。

しかし、2017年から中国側の手数料無料枠が1ヶ月1回のみに縮小しました。

更に2018年1月1日から普通キャッシュカードの無料枠の完全撤廃が公布されました。

cf: 关于调整华夏卡银联境外ATM取款和查询交易收费标准的公示

その他、私がかつてよく使っていた恒豊銀行という銀行は、

手数料完全無料→月6回まで無料→月1回まで無料(2017年11月21日以降)へ改悪されます。

更に同じようによく使っていた寧波銀行という銀行も、

(寧波市以外の支店で発行したカードに限り)

手数料完全無料→月3回または5回無料(月3回: 台州・深セン支店、月5回: 上海・南京・広州・紹興支店)

と改悪されています。

まだ地方銀行で無料枠のある銀行が多数あるが・・・

银联借记卡境外ATM取现发卡银行手续费一览表 を見ると、ATM取现(ATM現金引き出し)が免费(無料)というところは多数ありますが、概ね外国人と関わりの薄い地方銀行です。

この中で、個人的に地理的な要素も含めて開設できる可能性がある銀行は、

  • 北京や上海に支店がある 南京銀行
  • 広州や深センに支店がある 広東華興銀行
  • 広州に支店がある 九江銀行
  • 広州に支店がある 長沙銀行

あたりはほぼ手数料無料。

  • 上海に支店がある 浙江泰隆商業銀行(月8回まで無料)
  • 北京や深センに支店がある 包商銀行(月5回まで無料)
  • 北京・上海・深センに支店がある 寧波銀行(月3~5回まで無料)
  • 北京・天津・上海・広州・深セン・大連・西安などに支店がある 渤海銀行(月3回まで無料)
  • 広州・深センに支店がある 広東南粤銀行
  • 上海に支店がある 浙江稠州商業銀行(月3回まで無料)

など選択肢は多いのですが、2017年以降新規口座開設に対する身分認証がかなり厳しくなっているので、ノービザの旅行者で開設できる銀行がかなり少なくなってきました。

私は配偶者ビザを持っているので、少しは開設できる確率が高めですが、銀行によっては現地の居住証明や職業証明などがないと開設を許可しない銀行(支店)がありますので、もし必要な方は早めに手を打っておいたほうが良いと思われます。

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