【関東版】中華人民共和国・配偶者ビザ(Q2)の取り方

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私は妻が中国籍なので、中国を訪問する際にビザを申請することができます。

今回、新規で中国人配偶者資格のビザを取りました。

なぜ、今回突然ビザ申請になったかのをサクっと書きます。

実は、4月中旬にわずか3日間ですが香港および中国広東省の深圳(Shenzhen)へ行っていました。

深圳へ寄ったついでに、個人の銀行口座を更に開設してこようと企んだのです。

実は、どこの銀行かとは本文では敢えて書きませんが、深センでもそれほど支店が多くないあるローカル銀行です。

(銀行へ行ったら、なぜ日本人がわざわざうちの銀行に口座開設しようとするのかてと聞かれたほど。もちろん本当のことは言いませんでしたが)

昨今、中国において外国人が銀行口座開設するのはハードルが高くなってきています。

銀行による、支店によるところはありますが(数撃てばあっさりというケースもあるので)、

現地での居留・居住証明、中国で働いている職業証明を求めてくるケースが増えています。

私自身は、それらはなく、申請住所は適当(実在はしている)、職業は自営業(个体工商户)、ノマドワーカーという体でありながら、それでも口座開設する道を提示してくれました。

中国で収入があるという証明を、既に開設している別の銀行の出入金記録(流水単)を1年分出してもらって申請した。しかし!

旅行ビザ(デフォルト15日以内のノービザ)ではダメです。

(以前持っていた)配偶者ビザが有効ならば開設できます。

と言われたので、今回のアクションに繋がりました。



親族訪問目的ならば1回90日または180日滞在の2年マルチビザがもらえる!

中国人配偶者資格で、就労目的でなく親族訪問目的であれば1回90日または180日滞在で2年間有効のビザを取得することが可能です。

ただし、申請するためにはパスポートの残存期間を確認する必要があります。

1回90日滞在ならば27ヶ月、180日滞在なら30ヶ月以上が必要です。

実は私のパスポートの残存期間が申請時で20ヶ月しか残っていなかったため、パスポート自体を新しくしました。

通常、パスポートは残存期間が12ヶ月を切った時に切替申請するものですが、それ以前でも事情説明書兼確認書(東京都の雛形)を同封、残存有効期間分の手数料の還付はないということを同意した上で申請可能です。

中国Q2ビザ申請に必要な書類

中国の親族訪問目的ビザ(Q2)を申請するには招聘者が必要となります。

そもそも、このQ2ビザで訪問できる対象範囲は、

配偶者・父母・子・子の配偶者・兄弟姉妹・祖父母・孫・配偶者の父母

という範囲になりますが、招聘者は配偶者を立てることはできません。

あなたの中国人の奥さん・旦那さんではない人を立てなくてはいけません。

もし、申請者である日本人が日本にいて、配偶者が中国に在住していて、その配偶者を訪問するという目的の場合は、必ず配偶者の両親(父または母どちらか1名)を招聘者にしなくてはいけません。

前回、私が申請した時は、まだ妻が来日する前で、日本の配偶者ビザ資格が確定した上で迎えに行くためにビザを申請したので、妻の父(義父)を申請として立てています。

また、私の事例ではないですが、中国籍の母親(父親)の子供がビザ申請者になる場合は、その中国籍の母親(父親)ではなく、その両親(またはその兄弟等親族)を招聘者に立てる必要があります。

(中国で出生して、戸籍に日本国籍留保とある場合は、ビザ申請自体できません)

これらを踏まえた上でQ2ビザに必要な書類は、

  • 中華人民共和国査証申請表
  • 招聘状 (スキャンや画像化したもので可)
  • 招聘者の中国身分証 (スキャンや画像化したもので可)
  • 申請者の日本の戸籍謄本
  • 48×33mm・白背景の写真1枚 (申請センターにKi-Re-iが設置してある・800円)
  • パスポート原本およびパスポートの顔写真があるページのコピー

です。

申請時には申請料金は必要ありません。

申請書内の”申请入境事由”(訪中目的)は真ん中辺り左側の”短期探望中国公民或者具有中国永久居留资格的外国人”(中国人、或いは中国永住権保持外国人を短期訪問)にチェックを入れて、”计划入境次数”(予定入国回数)は其他で两年多次と書きます。(2年マルチという意味です)

通常、申請日から起算して4営業日目にビザが発行されますが、有料ですが特急/加急申請ができます。

ビザ申請・発行手数料は?

中国Q2ビザの申請・発行手数料が実際いくらなのか、実は答えそのものが書かれていません(笑)

しかし、そのヒントとなるリンクがあります。

ビザ申請料金表

2年マルチの場合は、12ヶ月(以上)マルチのところを確認します。

このビザ料金の仕組みが今は少し複雑になっています。

2016年秋から中国大使館・領事館で行うのではなく、ビザ申請センターという場所で受付・発行が行われるようになりました。

よって、

ビザ料金(大使館・領事館受領)+申請手数料(ビザ申請センター受領)+申請手数料の消費税8%

が必要になります。

(ビザ料金・郵送費は非課税)

申請には普通申請(申請から4営業日目発行)・加急申請(3営業日目・つまり翌々営業日)・特急申請(申請翌営業日)があります。

  • 普通申請: ビザ10,000円+申請手数料5,000円+手数料税400円=15,400円
  • 加急申請: ビザ13,000円+申請手数料8,000円+手数料税640円=21,640円
  • 特急申請: ビザ14,000円+申請手数料10,000円+手数料税800円=24,800円

です。

(VISA・Masterのクレジットカード払い可)

よほど緊急案件でなければ、普通申請で月曜日または火曜日の申請で当週中に発行してくれます。

東京ビザ申請センターはどこ?

東京のビザ申請センターは、

東京都港区虎ノ門4-1-17 神谷町プライムプレイス8階

にあります。

最寄り駅は東京メトロ日比谷線・神谷町駅。

最寄り出口は4b出口です。

階段を登り切って、右手を見ると「神谷町プライムプレイス」という表示があるので、そこを目標に行きます。

距離にして、200メートルと少し、3分くらいあれば着きます。

エレベータを8階で降りて右側すぐに見えます。

正面の受付で書類を出してチェックしてもらった上で整理券が出ますので、呼ばれたら窓口で提出です。

受領証を渡されますので、受取期日に取りに行けばおしまいです。

準備をちゃんとしていけば、そんなに難しい手続きではありませんので、同じような境遇の方は代行業者に頼らずにご自身でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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コメント

  1. 美美 より:

    記事を拝見させてもらいました。
    私は来年に中国人の方と結婚する予定なのですが、日本にいる時に2年未満で仕事を辞めてしまいました。もし上記の配偶者ビザ申請で2年間中国に滞在出来るとして、以後は日本に帰国しなくても、中国で更新という形でもう2年間なり増やすことはできないのでしょうか?嫁ぐとなると帰国はコストも労力もかかります…

    • masuyama より:

      まず最初に注意して頂きたいのは、配偶者ビザは2年間有効ですが1回に中国国内に滞在できる期限は180日間となっていますので、その範囲内で一度中国大陸外に出る必要が必ずあります。
      (例えば香港やマカオ、近場の韓国などでも良いでしょう)

      中国国内で更新できるかは、当地の公安局がどう判断するかによって更新(実質は再取得)の可否が分かれます。
      (中国は制度が統一されていないところが多く、できる担当官とできないという担当官が必ずいます)

      そのため、確実にできますと断言できないところが中国です。