中国人が今後規制されるかもしれないVPNより、もっと困っていること

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私は中国の淘宝網(タオバオ)や日本のAmazonで携帯電話のSIMカードを販売しているのですが、それに関連してたまに来る問い合わせが今回のブログのテーマです。

先日、ブログで取り上げた中国にいながらYouTube・Twitter・Facebook等へアクセスする方法として存在しているVPNの規制が更に強くなるかもしれないという点。

これは、頑張って探せばそれなりのサービスを用意することが可能ですが、それより遥かに多いと見られ、一部の中国人が困っているのが日本の電話番号です。

例えば、日本へ短期で旅行に行くためにデータ通信が使えるSIMカードに、データ通信機能だけではなく、電話もかけたいという要望はそれなりにあります。

この点に関しては、約1万円払って7日間・60分間の国際・国内電話が使えるb-mobileのPAYG SIMであったり、一部の050IP電話サービスを活用すれば電話を使うことができます。

もちろん、サービスを購入するだけで使えるわけではなく、パスポートのコピーであったり、持っているクレジットカードを使っての本人認証を経て利用可能となります。

実はこういった日本旅行で使いたいがために、日本の電話番号が欲しい人だけではないのです。

特に日本へ行く予定がないけれど、日本の電話番号が欲しい人たち

その一方で、特に日本へ行く予定がないけれど、日本の電話番号が欲しい、その電話番号を中国で使いたいという人が少なくありません。

中国人・日本の電話番号・中国にいながら…。

何か組織的な犯罪を企んでいるのでは?そういう考えもあるかもしれません。

そういった犯罪を仕掛けるべく、私に相談しに来る人はまだいません(笑)

私に相談をしに来る人たちの日本の電話番号を使いたい目的は、中国でSMS(ショートメール)を使いたいということ。

Twitter・Facebook・Instagramといった中国でアクセスが規制されているSMSであったり、一部規制中のLINEや日本のオンライン/モバイルゲームでプレイするための認証であったりを突破するために日本の電話番号が欲しいそうです。

中国にいながら、サクッと日本の電話番号を取得できるサービスは皆無(050番号除く)

しかし、現実は日本国外にいながらサクッと日本の電話番号を取得できるサービスは皆無に等しいです。

050番号であれば取得することが可能です。

例えばSkype NumberFusion IP-Phone SMARTなどですね。

しかし、日本の050番号を提供しているサービスで日本国外でSMSを確実に受け取れる手段はないでしょう。

(不確実としては、あるのかもしれませんが)

可能性としては、SMS送受信つきデータ通信SIMを契約するしかなさそう

そんな中で提案できるとすれば、電話の受発信はできないけれど、SMSの送受信が使えるデータ通信SIM(といっても日本国外でデータ通信すらできませんが)を契約するしかないでしょう。

契約するためには、VISA・Master等のクレジットカードが必須ですし、SIMカードを日本から中国へ送る必要があります。

これを私が商売にするとしたら、中国人側から見れば安くない費用(Amazon等で販売されているSIMカード+国際送料+利鞘)になるので、そこまでして欲しいかと考えると難しいと言われそうですが。

昨日、私宛へ日本の電話番号が欲しいという問い合わせがあり、いろいろと状況をヒアリングする中で、私が個人で持っている某データ通信SIM(SMS機能つき)で認証して、その認証コードを○人民元で販売という、とても黒い提案(笑)をしたのですが、その相手の方はどうしても手元でSIMが欲しいと言いつつ、私と条件が折り合わなかったのでお金にはなりませんでした。

まぁ、こういう要望を商売にする人はたぶんいないでしょう。規制が厳しい日本で電話番号売りますなどと国外展開したらすぐに摘発を喰らうでしょうね。

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