中国人とアウェーで戦いたいなら、鬼にならなければいけない

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何だか、最近私のFacebookのタイムライン界隈を賑わせているnoteというものにアカウント登録してみました。

https://note.mu/masuyamatomoaki

とうとう、増山のくせして、カネに目が眩んだか。と思うかもしれません。

そう思うのは自由です。

私の気持ちとしては、有料コンテンツを売って生計を立てようとは思っていませんし、Googleアドセンスやアフィリエイトよりも収益が簡単に出るとは思っていません。

私の書いている文章・情報はそこまで万人に受けるものではないですが、必要としている人がいる・なおかつお金を頂くくらいの価値・プレミアがある話題をnoteで反映して、必要な方に届けられればいいのかなと思っています。

その一方で、この公式ブログは今後ゴミみたいなくっさい情報しか見ることができないかというと、そうではありません。

わざわざWordpressにログインして、画像文字入力認証通して、投稿開いて新規追加して云々というのは、それなりの気持ちがないと書けません。

なんだか面倒だなと思えば、TwitterFacebookでなんとなーく書けばすぐ終わること。

公式ブログにおいては、別段課金するようコンテンツ(たまに出てくるアドセンス・アフィリエイトは別として)はないですが、

価値ある無料コンテンツ

を今後も一部のマニアの方にお届けできればと考えています。

さて、ようやくここからが本日の本題ですが、

2月8日は中国の春節(旧正月)です。

私、以前からブログにも書いている通り、旅行者のSIMカードを販売していますので、いろんな問い合わせが来ています。

「2月3日から10日間、北海道へ行くんだけど、どのSIMカードがいちばん適しているの?」

b-mobileの14日間無制限のSIMは速いの?

などなど。

そろそろ、中国各地から日本へ大量に襲い掛かって(渡航して)くる頃です。

日本の小売業者の皆様は迎え撃つ準備はできているでしょうか。

総じて、日本に渡航される中国人の方たちは、収入が高めの方が多いです。

それは当たり前の話で、収入によって日本へ渡航するビザが出るか出ないかを審査しますから。

本当の富裕層の方たちは、日本へ買物に来ても値切るなんてことはしないでしょうが、金銭的余裕がなくなってくるにつれて、日本へ来てまで値切ろうとする人も少ないでしょう。

(実際、日本でどこまで値切りに成功しているかは疑問ですが)

日本から中国へ旅行に行ったことがある方なら経験されていると思いますが、中国では値切るのが当たり前とされています。

とは言っても、コンビニ・スーパー・薬局・書店・レストラン・個人経営以外のホテルあたりだと値切るのは相当困難です。

その一方で、個人経営のお店であれば値切れるチャンスがあります。

私がやっている淘宝網でもできるだけ安く買おう・値切ってやろうと虎視眈々と機会を狙っている人がとても多いです。

「値切って」と言われても限界を超えてまで応じるべきではない

日本人、中国人を問わず、タオバオで出店した経験があるという方は結構いっぱいいると思います。

淘宝網をやっていて、チャットで1日何十人(何百人?)ものお客さんのいろんな要求に応えるのは本当に大変で、1年もやっていたら精神的に病んできても不思議がないでしょう。

中には、全然儲からないから運営をやめたという人もいるでしょう。

私がやっている「日本代購」もたくさんの人が始めていると思いますが、どれだけ続いているのでしょうね。

(明確なデータがないので、曖昧ですが)

「全然儲からない」と感じて辞めてしまった人の多くは、お客さんからの値引き圧力が強すぎて、顧客を掴みたいために渋々応じてしまった。

それの繰り返しで、本来自分が手にするはずだった利益まで摘んでしまったがゆえに、ダメだ。と感じている人が多いのではないでしょうか。

値引きに対する考え方は、いろいろな考えを持つ人がいるでしょう。

あくまで私の考え方ですが、

淘宝網あたりでは、扱うジャンル・ライバル数などにも左右されますが、利益率50%もドーンと乗せられる商品はそんなに多くないでしょう。

別に利益率50%に設定してもいいんです。

売れればね。

でも、ほかにライバルが多数いるならば、競争力がなければ誰も買ってくれませんし、問い合わせにも来てくれないでしょう。

だから、それなりの利益を確保しつつ、最初から競争力のある価格提示をすべきだと思います。

そこで誰かが買ってくれたら、その積み重ねでアイテムに対する信用につながり、以降対抗して安売りを仕掛ける人がいたとしても、高くても買ってくれるということだって不可能ではないのです。

競争力を持っていないから、たまたま来てくれたお客さんの圧力に負けてしまう。

というのは本当に良くないです。

私もまれに値引きに応じることがありますし、セールという名目で割引価格で提示することもあります。

例えば、「一度に2つ買ったら送料サービス」とかも適用しているアイテムがあります。

それでも、十分に利益を残すことができると踏めば、「競争を仕掛けます」。

限界を超えてまで応じようとするからダメになってしまうのですね。

実際、私はほとんどは値切りは断っている。

私が既にある程度、競争力をつけた価格設定に対しては、基本的には値切りはお断りしています。

それでも、いろんな方法を使って少しでも安く買おうと企むのですが・・・。

ここで実際のチャット画面をもとに実例を紹介。

2つともアパレル商品です。

【事例1】

Screenshot_2016-01-26-12-30-57

商品の価格は割引後750元(約13,500円・送料込み)。

(下から4段目から)

客「分かりました。今日購入したら上海までだいたいいつ頃受け取れるの?」

私「明日発送してから3日」

客「分かりました。店長、700元にしてもらっていいですか?私学生なんで安く買いたいんです。

私「ダメ」

結局、この人は4日間悩んで、750元で買おうとして、

客「店長、そちらで買おうと思うんですけど、在庫あります?」

私「なくなりました」

この1月21日当時は、代理購入可能と判断して具体的な発送タイミング・日数まで告知したのですが、「学生だからお金ないんですぅ」という名目で安く買おうとして断られ、50元差をどう埋めようか模索したものの詰められず、ようやく決心に至ったものの、4日後にリアル店舗の在庫が切れていて、残念でした。という悲しい例ですね。

ちなみに、5分後に私の妻からチャットで「○○の黒のLサイズ買える?」と連絡が来た時、「それって△△(先方のユーザー名)でしょ。」と答えました。

たまたま全く同じ商品を私よりも若干高めで出していた妻の店舗にも問い合わせが入ったものの、時既に遅しという本当に悲しい事例ですね。

【事例2】

Screenshot_2016-01-26-12-30-20

商品の価格は1,680元(約30,000円・送料込み)。

客「もっと安くできる?」

客「日本からの直送?」

私「日本からの直送です。」

私「既にかなり安いです。」

客「安徽省の蚌埠市まで何日かかる?」

私「発送後5日」

客「ほかの店舗に比べて300元高い」

私「じゃあ、別の店舗へ行けばいいじゃん。」

一応、あとで価格調査してみたのですが、最安値が1,360元でしたが1件も売れていませんでした、

実は10日くらい前まで私の店舗の販売価格が1,380元だったので、それを言っていたのかもしれません。

300元値上げした理由は単純で、年末頃は1元=19円前後で推移していたものの、現在は17.8元前後で推移しているので単純に為替的に6%ほど損になっているという点と、該当商品がリアル店舗の割引きセールをやっていた頃と、現時点(定価販売)で4,000円(元になおすと約225元)の差が出ています。

以上の点から、利益を残す判断として300元値上げという判断になりましたが、結局

「ほかが安くしているんだから、お前も安くしろ」

という要求は、どこぞの日本の家電量販店ではあるまいし、応じる必要がないと思います。

中国人の舞台、”アウェー”で戦うなら、鬼になって、できること・できないことを明確にすべきなのではないかと思います。

セール価格をつけるタイミング

私も販売促進を目的として、割引価格をつけることがありますが、切り替えるタイミングは非常にデリケートなようです。

売れまくっている商品をもっと促進するために、更にお得!にしたいところですが、中国人は商品を買った後まで価格チェックしているのか、

「私が買った時より、価格が10元も下がっているけど、その差額の10元分をバックしてくれないかしら」

とか平気で言ってきます。

cf: 淘宝網(タオバオ)に出店して、ひとりで対応している日本人 (Facebookページ)

たったの10元、日本円で200円に満たないことでも平気で言うんです。

私はそう言われた時は、

「じゃあ、店に行ってセール価格になっていたら、いちいち店舗に差額返して。とか言ってるんだ?」

と返します。

これが、10元ならまだ可愛い方(クレームになったら疲れますが)ですが、100元も引いてしまったら大変。

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「なんなのよ!」

「一家もろとも死ね!」

「100元騙したお前の一家は死ね!」

「一家もろとも死ななければいけない!」

このくらいの言われようなので、

売れ行きのピークが少し下がった頃、発送が終わって、そろそろ受け取って商品をもう試しているかな?というくらいにこっそり下げるのがよろしいようで。

いやぁ、鬼対鬼の睨み合いは疲れますよ(笑)

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コメント

  1. takekawa より:

    偶然ここに辿り着きました。

    中国人と日本人の違いがわかり面白い記事でした。

    今後も期待しております。