中国版PHS・小霊通(シャオリントン)がいよいよサービス停止へ

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2014年9月1日、上海・中国電信は同日より中国版PHS・小霊通(シャオリントン)の契約ユーザーに対するアップグレードサービスを行うと発表した。

小霊通ユーザーの為へ更に進んだモバイルサービスを提供することを目的として、9月から小霊通の通信費を徴収しないとの事。

これは、事実上サービス停止へ向けてのユーザー誘導と見られる。

小霊通

これらの動きは何も上海電信に限ったことではなく、既に広東・福建・湖北などの中国電信や遼寧・山東などの中国聯通でも同様の通知が出ている。

中国の小霊通のスタートは1998年始め頃と見られ、当初は「固定電話の延長・補助」「安い通話料・少ない輻射」を謳い市外通話ができない制限があったにも関わらず、中国二線・三線都市を中心に広がりを見せた。

2004年頃に、北京・上海・広州などの大都市にも進出してきた。

ピーク時の2006年には全国で9300万人の小霊通ユーザーがいたそうだ。

しかし、現在では上海電信管内においての総ユーザー数は約28,000人、アクティブユーザーが約3,300人(アクティブ率わずか12%)に留まっているとの事。

上海電信では9月中にアップグレードの申込をすれば、各種優遇が受けられるようだ。

今後10月1日から上海電信の小霊通基地局を閉鎖して、事実上小霊通が使えなくなる模様。

また12月1日まで手続きをしていないユーザーは自動解約となる見込み。

増山が中国に渡航した2005年頃は、GSM(2G)と小霊通で人気を分けあっていた印象だった。

それがいつしか、3Gへどんどん人は移行して、今度は4G・LTEの時代が来ようとしている。

なんだか、時の流れの速さを感じる。

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