中国メーカーのモバイルバッテリーはやはりいろいろ問題があるようだ

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今やスマートフォンやらタブレットを使う際に、頻繁な充電が必要となる。

家などにいれば、充電器等などコンセントに挿して充電するだろうが、外出先でバッテリー残量不足になるということも少なくない。

よって、モバイルバッテリーを持ち歩くということも今では半ば常識になりつつあるだろう。

中国においては、20代・30代の大都市の若者がよく使っていると言う。

増山は、中国で買ったそれぞれ10400mAhの大容量バッテリーを合計2つを日本帰国時に持ち込んだ。

羽博(Yoobao)というメーカーと、小米(Xiaomi)の2つで、私自身特別不満なく使ってはいるのだが…。

しかし、8月24日に中国・CCTV(中国中央電視台)の番組「毎周質量報告」で、国家質量監督検験総局が中国メーカーのモバイルバッテリー32種・224個(1種につき7個)サンプリングした結果、224個全てが安全基準を満たしておらず不合格になっていることが明らかになった。

サンプルには小米、愛比酷、邁特威、去哪儿、傲宇などのメーカーが含まれていた。

動画リンク → http://t.cn/RPrCtXW

mbat

「毎周質量報告」によると、モバイルバッテリー32種・224個(1種につき7個)サンプリングした結果、224個全てが安全基準を満たしておらず不合格だった。

検査部分は、モバイルバッテリーの外殻・セル(電芯)・電子回路基板といった主要部品の安全性能を調べており、224個全てが不合格であった。

特に集中している問題は、

  • モバイルバッテリーに重い物体がぶつかるとショートして炎上する
  • モバイルバッテリーの外殻が難燃性でない
  • 電池容量が公称値と明らかな差異がある
  • 出力電圧が低かったり高かったりする

という4つ。

特に電池容量の公称値との差異は深刻で、32種のうち、17種の総容量が明らかに低く、うち9種が公称している総容量の半分にも満たなかった。

そのうち、1種の「三無製品」(生産許可証と製品検査合格証がなく、生産工場名および所在地が明記されていない製品) は、公称値の25.4%分しか実容量を備えていなかった。

10000mAh以上の3分の2、150元(約2,500円)以下で売られている半分のモバイルバッテリーの電池容量が虚偽であると言う。

現時点で、中国ではモバイルバッテリー生産に対する国家安全基準が全く存在していない状態である。予測では来年2015年には年間5000万台規模の市場となるだけに、まずは国家安全基準制定が急がれるところ。

日本でも秋葉原や一部通販サイトで中国製の比較的安いモバイルバッテリーが売られているが、安いという部分だけにとらわれず安全性も考慮して商品選びをして欲しい(増山自身の自省も含め)。

また、中国製ではないが、サムスンのGalaxy S5の純正リチウムバッテリーでも爆発事故が起きている。事故原因は裸のリチウムバッテリーを予備のために後ろポケットに入れていた男性がレストランで着席する時、座った衝撃にバッテリーが反応して爆発している。つまりはまずバッテリーに対して大きな負荷をかける重いものを上に乗せないことが必要となるというのは覚えておきたいところだ。

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