中国のスマートフォンの普及率が30%を突破。 iOSとAndroidのが1:6に拡大。Androidシェアは79%

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百度が2014年8月11日に発表した2014年Q2移動趨勢報告(2014年第2四半期モバイル動向レポート)によると、中国の全人口に対するスマートフォンの普及率が30%を突破。

そして、iOSとAndroidの中国においてのユーザー比率が1:6に広がっていることが分かった。

IOS vs Android2014年第2四半期の中国においてのスマートフォン出荷台数は約9,600万台。同年第1四半期に落ち込んだ量を、今年から中国で展開が始まったLTE対応スマートフォンの勢いを借りる形で、持ち直しに成功している。

2014Q2baidumobilerepo01中国のスマートフォンのアクティブユーザーは約5億人と言われ、既に全人口から占める比率は30%を突破している。出荷台数自体が落ち込んでいるのは、急激な成長を遂げた後、一定期間ユーザーの買い控えがあり、停滞中の状態と言ったことではないか。

2014Q2baidumobilerepo02毎年第2四半期をベースに見ると、iOSのシェアは5%→8%→12%→13%とソコソコの伸びに対して、Androidのシェアは14%→45%→73%→79% と大きく伸ばしていることをデータは示している。

2014Q2baidumobilerepo03私の連載コラムでも書いたが、この第2四半期の中国のスマートフォン出荷台数・メーカー別の指標は、約2年強リードしていたサムスンが首位から陥落して2位に。1位が小米、ほかの3,4,5位も中国メーカーという状況。

その要因として、サムスンが4,000元以上の高価格路線から離れられないのに対し、中国メーカーは2,000元以下の低スペックでもないけどコストパフォーマンスがいいスマートフォンを求めているということだろう。

iPhoneは安いモデルのiPhone5Cでも中国では3,400元(約56,000円)以上するのに対し、Androidスマートフォンの平均価格が3年前の2,700元から1,200元(約2万円)までに下落していると言う。

中国の一部富裕層や海外ガジェットマニアでもない限り、お手頃路線を中国人は求め、それに呼応するAndroidスマートフォンの安さ。

9月にアップルはiPhone 6を発表するという噂があるが、日本円で8万円以上は避けられそうもなく、中国の一般庶民には高嶺の花である以上、iOSとAndroidの差は埋まることもないのだろう。

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