小米(Xiaomi)がブラジルに進出も光ばかりではないようだ

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先ごろ、中国で現時点で最も人気を誇る携帯電話製造メーカー・小米(シャオミ)のブラジル進出が明らかになった。

2014年第2四半期(4~6月)で、中国におけるスマートフォン出荷台数で僅差ながら首位に立ち、中国だけに留まらずに世界的な展開を始めている小米はとても順調に見える。

しかし、順調に事を進むことを妬み、マイナスな情報を出して落とそうとするのも世の常である。

やはり、光ばかりとはいかないようで、闇の部分も目から背けてはいけないようだ。

xiaomibrazil

フィンランドのセキュリティベンダーであるF-Secureが小米で発売している紅米Note(Red Rice Note)で、ユーザーの個人情報を中国のサーバにユーザーの許可を得ずに強制的に送信しているらしいという疑惑に対して、同様の現象を確認したとするレポートを発表した。

小米製のスマートフォンにはMi Cloudと呼ばれるクラウドサービスが標準で組み込まれていて、ユーザーがスマートフォンと連動することを同意した場合に連絡先、SMS、写真、メモなどの端末データをサーバにアップロードできる。

その点は、他社の同様のクラウドサービスと同じなので、大した問題ではないが、疑惑となっているのは、Mi Cloudが無効状態であったり、アプリを削除している状態でも許可を得ない状態で、強制的に個人情報を中国のサーバに送り続けていること。

この疑惑に対して、小米グローバル副社長のHugo Barra氏が、F-Secureのレポートで説明されていたアプリは、MIUI Cloud MessagingというSMSを送信するアプリで、Xiaomiスマートフォンを起動すると自動的に起動する設定となっているが、今後のファームウェアアップデートでアプリ使用を選択制に変更したと説明。併せて同問題のQ&Aを公開してユーザーの許可無く送信や共有されることはないと説明している。

これは小米だから問題があるということではなく、AndroidベースのスマートフォンOSを使っている全ユーザーが常に留意しておかなければいけないこと。

とはいえ、そんな細かいことを知らないにわかユーザーからすれば、疑惑ひとつで勝手にレッテル貼りしてしまうので、そういう疑惑を持たせてしまったことは小米にとって、決して小さくない失策だったと思う。

小米が今後、日本市場へ進出してくるかは不明だが、もし実際に進出してこようものなら、真っ先に突かれる問題になるのだし、せっかくカスタマイズOSを自ら作っているベンダーであるのだから、気をつけなければいけない。

日本人以外はこの程度の問題はそんなに気にならないのだろうが、日本人はどんな安いものでも最高の品質を求めてしまう究極の潔癖症民族なんでね…。

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