外国人向けプリペイドSIMカードにポストペイド型プランをつけてみました

私の会社では、2015年5月頃から、日本へ渡航する外国人(まぁうちの場合は100%中国人)に対してSIMカードを販売しています。
 
実績としては、昨年の1年間(実質8ヶ月)だけでも4桁の販売数を出してきました。
 
残念ながら、明らかに薄利多売の旅行者向けの短期間SIMでは勝負になっていない現状ですが、競合が非常に少ないやや長期のプリペイドタイプのSIMを主に販売しています。
 
実は扱っているSIMは最初はプリペイド式なのだけど、クレジットカードで支払うことによってポストペイド式に変更することができます。
(そこから再度プリペイドへ戻すことはできません)
 
最近、そのポストペイドの仕組みを利用して、従来31日間利用可能で、チャージすることでプラス30日できるSIMを、
  • 61日プラン(31+30日)
  • 91日プラン(31+60日)
  • 181日プラン(31+150日)

の3種類から選択してすべての費用を先に前払いしてもらうことにより、少し長期で顧客を囲い込みに行くように新プランを組みました。

(一応、仕入元にはプランを作るという許可は得てあります)

もともと、期間を延長するには、プリペイド式であればコンビニエンスストアへ行って端末を操作して現金で支払うか、持っているクレジットカードで1回払いするかの2つのうちどちらかでチャージする必要がありましたが、その必要もないという利便性はあります。

この仕組みですが、さすがに本人認証を厳格に行わなければならない音声通話対応のSIMではできないので、データ通信のみ対応(かつ1日あたりの高速通信容量制限あり)になりますが、

出してまだ数日。

意外に問い合わせが来ています。

9月が近づいているので、留学生(何も大学生とか限らず高校生とかもいるんですよ・・・)関係、あとは技術実習生的な人は囲い込めそうです。

この仕組み、プラン適用期間以外は縛りはない(プラン途中で一時停止不可、しようとしてもお金は返金しません)し、更に利用する場合は1ヶ月単位で期間延長できるようにしています。

(契約満了○日前までに継続連絡がなければ、こちらは解約申請をする権利を持つという説明はしています)

このように、地味に小銭を得て積み上げることで、会社が成長できればいいなぁという試行錯誤ですね。

Amazon.co.jp にて中国/香港用のSIMカードを出品しました

今まで販売チャネルとして淘宝網オンリーでしたが、ようやくAmazon.co.jpのストア展開を開始しました。

まず、その第1弾として、中国/香港用のSIMカードの出品を開始しました。

こちらはもう既に、中国や香港へ渡航されている方には定番でしょう。

中国・香港10日間1.5GBのデータプリペイドSIMです。

音声通話は使えません。

(最近、中国大陸では音声通話の実名認証が厳しいので、現時点では音声通話SIMを取り扱いません)

注意点としては、中国大陸側の中国移動通信が対応するのはTD-LTEおよびTD-SCDMAとなります。

最近では、中国のLTE網の拡大が著しいので、TD-LTEが圏外になる可能性は低いのですが、3GにあたるTD-SCDMAに替わると速度は相当落ちます。

更に中国大陸の中国移動通信の対応周波数バンドは少し特殊ですので、スマートフォンを使った通信の場合、Apple・iPhone6以上かSamsungのGalaxyシリーズの一部のみの対応となります。

実は私自身、7月下旬に中国・香港へ出張した時もこのSIMカードを使いましたが、スマートフォンではなくZMI(紫米)のMF855というモバイルルーターを使いました。

このルーターは中国移動通信のバンドにも対応している上に、日本の主要周波数にも対応しているSIMフリー端末なのでとても便利。

日本のワイモバイル、そしてAmazon.co.jpにて並行輸入品が1万円前後で販売されています。

私が出張した時は1.5GBで足りず、HK$100をチャージした上で、更に10日間1GB有効の定額データ通信パック(HK$100)を使いました。

続いては、香港で使える音声&データプリペイドSIMです。

有効期間が180日と長め。

このカードではデポジットがHK$78が含まれていて、

HK$0.5/1MB、1日上限HK$28で1日1GBまでの高速通信が楽しむことができます。

(当日に1GB超過後は最大128kbpsの速度制限あり)

データ定額プランを使う場合は、別途申請が必要で、

5日間1.5GBのデータ通信がHK$48、更に3G Lite(最大速度384kbps、通信容量制限なし)がHK$30です。

音声通話は香港内HK$0.1/分。

香港へ頻繁に訪れる方に適したSIMカードと言えそうです。

最後は、同じく香港で使える音声&データプリペイドSIMです。

前のSIMカードの違いがいくつかありまして、有効期限90日であること。

そして、開通後5日目の香港時間23:59:59まで使える香港内1.5GBのデータ通信が申込不要ですぐに使えます。

更に音声通話は香港および中国大陸へHK$0.25/分。デポジットがHK$18なので、香港および中国大陸へ最大72分間の音声通話が可能です。

有効期限の延長ができますし、再度HK$48で5日間1.5GBのデータ通信が組めますが、その為にはリチャージがどうしても必要になるので、どちらかといえば旅行者向けのプリペイドSIMですね。

まずは、この3種から。

全て、中国移動香港の商品となりますが、ここをスタートとして今後は他のキャリアの商品、また中国・香港以外のSIMカードを取り扱えるようラインナップを広げてまいりますので、ご期待ください。

銀聯カードを使った引き出し経費を抑えるために

以前、コンビニATMの海外発行カードの1回あたりの引出限度額が引き下げ という投稿をしました。

コンビニATMで銀聯カードを使った引き出しは、セブン銀行・ローソンATMが1回あたり5万円までの引き出し制限。

イーネット(ファミリーマートなど)が4万円までの制限。

その後も、ゆうちょ銀行に制限がかかり、7月になってイオン銀行・東京三菱UFJ銀行・三井住友銀行のATMにおいても1回あたり5万円までの制限がかかりました。

主要銀行で、残る砦はみずほ銀行になりますが、規制がかかるのも時間の問題でしょう。

※7/16追記: みずほ銀行でも17日から規制がかかることになりました

理論上は銀聯カードは1日あたり1万元(投稿日時点で約15万7000円)相当の日本円を引き出すことは可能ですが、

例えば15万円を引き出すために、5万円ずつの引き出しを3回行うと、

中国の銀行側手数料+日本のATM手数料(概ね1回75~110円)のダブル請求が3回も取られます。

そんなに取られてしまっては手数料がハンパない!でも?

cf: 中国においての銀行キャッシュカードの作り方 中国においての銀行キャッシュカードの作り方 その2

例えば、今まで手数料が安い安いと言われていた華夏銀行のキャッシュカードを使って、15万円を引き出した場合、

中国側手数料: 24元(約377円、1日1回は手数料無料だが、2回目以降12元/回)

日本側手数料: 225~330円

ということで、600~700円程度の手数料負担となります。

15万円も一気に引き出さないで、我慢して1回5万円で抑えられるなら3日間に分けて、中国側手数料0+日本側手数料225~330円にするのも手ですが(笑)。→7/16追記: もうそうするしかなくなりました(笑)

どうしても、10万円以上を(今ならみずほ銀行で)1回で引き出したい場合、どうしましょう?

結局は、手数料が安い中国の銀行口座を作るしかありません。

中国側引き出し(両替)手数料が安いところを探る!

各銀行の手数料をどうやって調べるの?と疑問になるところですが、インターネットユーザーから集めた情報をまとめたデータベースがちゃんとあります。 

cf: 银联借记卡境外ATM取现发卡银行手续费一览表

この表のATM取现(現金引き出し)が免费(暂免)になっているところがATM引き出し手数料です。

atmfee01

例えば、華夏銀行。

银联卡(銀聯カードの一般カード)で、

「每天第1笔免费、超出12元/笔」(毎日1回目無料、以降12元/回)

と表記されています。

これをもとに探るのですが、ちょっと気になる点が…。

中国国内の地名に詳しい方であれば、気付くかもしれませんが、

とてつもなく地方銀行が多いです・・・。

そんな中で、上海を基準として、作れそうな銀行。

  • 恒豊銀行 (ATM手数料無料)
  • 寧波銀行(の上海支店、上海各地に支店あり、ATM手数料無料・ただし1日10回までの引き出し制限)
  • 浙江泰隆商業銀行(上海各地に支店あり、ATM手数料月8回まで無料)
  • 渤海銀行(上海各地に支店あり、ATM手数料月3回まで無料、4回目以降12元/回)
  • 浙江稠州商業銀行(上海各地に支店あり、ATM手数料月3回まで無料、4回目以降12元/回) →私この銀行は既に口座があります(笑)

ちなみに、ちょっと面白いのは金華銀行という浙江省の地方銀行。

手数料無料ではないですが、2元/回。

少額をこまめに引き出すのであれば、悪くない選択です。

次回、中国へ行ったらまた何枚かキャッシュカード作ってこようと思います。

法人設立手続き完了、そして今後は・・・

月1日に法人設立申請した合同会社エンドレススカイ

8日の金曜日に、特に何の指摘もなく法務局の申請手続きが完了。

そして、今日11日は、所轄税務署・県税事務所・市役所の法人課税部門へ出向いてそれぞれ法人設立届けを出して承認されたところで、一応の法人設立手続きは完了と言ったところでしょうか。

更に、法人口座を2行開設申請(申請のためには税務署の受領印が押された法人設立届けが必要だった)。

審査には1~2週間かかりますが、来週から約半月に渡る長期ロード中に新しいキャッシュカードが届くことでしょう。

今後どうするの?

法人設立は終わったけど、今後の事業展開どうするの?というのは非常に不透明です。

アイデアはいくつもあります。それが実現するかどうかの打ち合わせやアポイントも順次取りに行っている状況です。

実現かどうかは巡りあわせにもよると思いますが。

今後の大きな変化として、自分自身で動かしていけるものとしては、輸入業務にも着手でしょうか。

法人の定款に記した事業目的として、10数個の業務内容を書いた中でも、いちばん最初に書いたのは、

商品のインターネット販売並びに輸出入手続業務

なんですから。

実は、輸入に関しては本来昨年秋から始めようとして、動こうとしていた経緯があったのですが、直後にアパレルの輸出が増えて、仕入れや各種対応に時間を取られて今まで手をつけられていませんでした。

(という言い訳)

じゃあ、輸出と輸入どちらをメインにするの?と聞かれたとしたら、

答えとしては両方きっちりやるということです。

その決意として、

tax

この書類を出しました。

消費税の新規法人に該当する条件としては、

事業開始においての資本金の額または出資金額が1000万円以上の法人である場合

です。

しかし、エンドレススカイは資本金は1000万円に遠く及ばない弱小法人。本来であれば、創業後2期は消費税の支払いが免除されるのですが、この申請を持って消費税支払い免除を放棄したことになります。

その一方で、最初から消費税の新規法人になることで、輸出に関わる消費税(仕入れ・荷造運賃・売上の消費税分)が還付されます。

例えば年間で輸出で1億円の売上があるとしたら、何と800万円還付されるのです。

つまり目的としては、輸入で資金のタネを殖やして、その分を輸出に回して規模を広げるということ。

まずは輸入は小規模(よく皆さんがやっているヤフオク・メルカリ・Amazon)から始めて、殖やした資金で輸入する数量を上げて、更に殖やした分で輸出入両方を加速させる・・・。

これができないと、企業として生き残るのは難しいかもしれませんね。

【会社設立のお知らせ】

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本日、2016年7月1日に会社設立しました。

合同会社エンドレススカイ(Endless Sky.LLC)

世界にはいろいろな国があって、住んでいる人がいて、いろんな民族があって、いろんな考え方がある。

だから、島国の日本で生まれ育った私たちは、外の世界を知るというのは簡単ではありません。

今は格安航空会社などを使えば、それほどお金をかけず外国に行くことは難しくありませんが、現地の人たちの言葉を理解して、何を考え何を求めているのかを知るのは簡単ではありません。

インターネットが発達して、情報の距離は確実に縮まってはいるものの、伝えられる情報は必ずしも全ての真実を語っているとは限りません。

私個人、中華人民共和国限定ではありますが、2005年~2014年まで実際に住んで妻と結婚して、比較的ローカルの環境の中で生活していました。

既に私は中国から帰国して2年が経過しましたが、2014年末に立ち上げた中国のECモール・タオバオで店舗を開店して、その中国語接客対応を含めた全ての業務を1人で進めてきました。

その為、まだ中国人が何を考え何を求めているのかの感覚は失っていないと思っています。

その”感覚”を自身の新しいビジネスに繋げていく、また”感覚を知りたい”人たちを手助けするべく、個人事業主としてではなく、法人を設立してその代表者として一歩踏み込んだサービスを提供したいと考えました。

現状のビジネスとしてはタオバオ店舗がありますが、正直な話をすると、昨年2015年なら月商300万円以上を達成した月があったものの、今年はそれに遠く及んでいません。

それ以上にイケてるビジネスモデルや、堅実な事業計画を持ち合わせているわけではありません。

オフィスは自宅兼事務所、サイトは一応作ったもののペラサイトに毛が生えた程度・・・。

それでも一歩踏み出さない限りは、これ以上の上積みを得ることはできないと考え、マイナスからではありますがいろいろな方と繋がり、引き続き泥臭く次の可能性をどんどん探っていきます。

今後ともご指導ご鞭撻頂けますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

2016年7月1日

合同会社エンドレススカイ 代表社員CEO

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